2018年05月11日
本人の言葉をしっかりと尊重してあげる
お葬式と言うのは、いろいろな人たちから囲まれた方が、もちろん、あちらの世界に旅立たれる人も納得できるような気がします。寂しいお葬式に比べれば、賑やかなお葬式の方が良いでしょう。しかし、本人がそれを好まない時もあります。
密葬と言う形で最初から直葬してほしい、と言うのであれば、その故人の遺言を尊重して、その通りにしてあげるのがベストです。その遺言状の中身に関しては、本当にそのことが記載されていたと言うことを、業者に確かめてもらいましょう。
その上でしっかりと動いてもらうことが大切です。直葬となると、基本的に納棺からすぐにお葬式への密葬と言うことになります。お通夜を経ることなく、身内だけの簡易的なお葬式になることも多く、確かに家族に負担はかからないでしょう。
亡くなられる方が、家族にかかる負担等に気を遣って、直葬を選ぶことが多いです。また、それだけではなく、お葬式そのものを拒否した遺言状などもあるので、注意が必要となります。この密葬の場合は、直接火葬ということになるでしょう。確かに1番手間がかかりませんが、終わった後には、こちらから縁の深い人たちにお知らせをする必要があります。それぞれ流れが少々違うので、覚えておきたいところです。